FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

時効利益の放棄・喪失 



借金返済Books
借金・債務の整理をする為の方法を分かりやすく解説した本は楽天市場でどうぞ!

消費者金融関連本
消費者金融に関する知識をつけるための本は楽天市場でどうぞ!

過払い金の本
サラ金から過払い金を回収する方法である過払い金返還請求等を分かりやすく解説した本は楽天市場でどうぞ!



時効利益の放棄

民法146条
時効の利益は、あらかじめ放棄することができない。


146条は債権者などが債務者の足下を見てあらかじめ時効利益の放棄を強制させるといった弊害を防ぐために規定されている条文です。
この条文の反対解釈としては「時効が完成した後で時効利益を放棄することはできる」ということになります。
つまり、民法146条の反対解釈では、「時効利益の放棄は時効が完成していることを債務者が知りつつもあえて放棄する」という意思表示ができるということになります。


時効利益の喪失

上記の「時効の放棄」とは少し違うケースで、時効完成を知らずに消滅時効の対象となっている借金などの債務を承認したり、債務の存在を前提とする自認行為をしてしまう場合もあります。
裁判所は「時効が完成した後に債務を承認する場合は時効完成の事実を知らないのが通常だが、時効完成後に、いったん債務の承認等を行った場合には、信義則上もはや時効を援用することは許されない」とし、時効援用を認めていません。

このようにして時効の援用が不可能になることを「時効利益の喪失」といいます。

この理由として、「一度は債務の存在を認めていたのに、たまたま時効が完成していたことを知ったら一転して時効を援用するという態度は矛盾している。また、相手方はもう時効が援用されることはないという期待を抱くのが普通であり、それを裏切ることは許されない」という考えによるものです。

●<「時効利益の放棄」と「時効利益の喪失」の違い>
「時効利益の放棄」の場合→→→再度の時効の進行は無い。
「時効利益の喪失」の場合→→→再度、時効は進行する。



ブックマークに追加する ブックマークに追加する
[ 2007/09/25 14:01 ] 時効 | トラックバック(-) | コメント(-)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。